嫌われるのが不安で、怖くて。 だけど笑っていれば、みんな嫌な顔しない。嫌な気分にならない。 そんな風に、自分の本音を笑顔に隠し、過ごした日々。 「俺は、何があっても初花の側にいる」 変えてくれたのは、君のその、柔らかな気持ち。 *登場人物* 北村 初花きたむら ういか(16)高1 神埼 旭かんざき あきら(15)高1 (本編) 1.真っ白な少年 2.一粒の星 3.偽りの自分 4.魔法の言葉 5.君の隣 6.眩い気持ち